Wednesday 18 June 2014

Wednesday 4 June 2014

音がこえる距離

バンコク公演を終えて、ドイツはManhaimのTheatre Del Weltとゆーフェスに行ってきた
この前はMelbourneでNext Waveてフェスにいったし、
最近はさんざん演劇地獄におちている
とゆっても、なにを見ても同業他社をみるように、必ずなにかのポイントを見つけるか、
わるくても気持ちよくねれるだけだし、
航空券も手に入るし、自分をきたえる、とゆう意味ではただしい時間な気がする
数を見る、数をこなす、というポイントはどこかでやらなきゃいけない

二つのフェスでおもしろかったのは
Netherland/ Club 2.0
Austlalia/ Maximum, Thyestēs
Chile/ Zoo 
Theatre der Welt/ Hotel Shabby Shabby

今はそこからベルリンに来ていて、友達の家にいそうろう中
ドイツではなぜか電車の音が耳に残る
よくおぼえている
橋のうえで、下を通り過ぎるSバーンを横切っていると
急にこの街にいることを思い出した
開けた空に遠くまでつづく電車の音
忘れ物をとりにいく途中におりた、郊外の旧い駅では、
何もないふきっさらしのホームで、到着の少し前にきこえてくる
電車が近づいてくる音が、自分の記憶のフックを
この国にいるときのファイルを中心に開いていく感じがあった

ヨーロッパの音、といえば教会の鐘
時間もわかるし良いシステムなんだけど、
わたしがいまとまってるうちのすぐ脇の教会は
正午にくるったように鐘をならし、時報はやってくれない
はじめて聞いたときは5分あまりぶちならしつづけるから、
途中からおもしろくなってしまっておわるまで何も出来なかった
なりすぎw

マンハイムでskypeミーティングを、
ドイツ、イタリア、日本の三カ所でしていたら、
イタリアの音声で時報の鐘が鳴り始めて、そっちがなりおわったらこんど、自分のところでなり始めて、当然ながら日本からはなんの音もしない
時間のつながりは時差やネット環境にかかわらず、こういう、圧倒的に外側にあるもので、つくられてるんだよな、とおもった

フランクフルトからベルリンまで電車で8時間ぐらい
見えた景色でおぼえているのは、ニワトコの花が、高いのや低いのが
林と線路にそって咲いていた