名前をつける、つまり言葉にする、ということだけど。
占いは、言葉にしないように言葉にするもの、という認識。
バンコクで一緒に住んでるnoyzって女の子は、年始に実家帰った時に占いに行って、
その占いもすごかったらしいんだけど、結局その占いで確約されたラッキーのために、
占い師から教えてもらったパイナップルの配置をする儀式をしに、
わざわざその後また実家にもどって、屋根の下にパイナップルを置いてきてた。
言葉にしないようにしたものは、言葉じゃないやり方で補完しておく、
ということなのかな。
何もやらないよりはやったほうがいい、
てことかもしれない。
それでやるんなら徹底的にってことで、けっこうそのパイナップルの置き方は細かかった。午後三時のどっかの方角の屋根の影を底辺として、なんか図形を描くように置いていく。
noyzは置き方間違えて3回やりなおしたってゆーから、まあどーだか。
名前をつける、といえば、タイでは本名の他にもう一つの名前があって、
たいてい名乗る時はこのあだ名を名乗る。
最初に親からもらって、それをずっと使う人もいれば、途中で変更可能なので、いくつか呼び名がある人もいて、極端だと集団ごとに名前がちがう人もいる。
いわく、顔と名前はおぼえてなくても、いつの友達だったかその呼び名でわかるから便利らしい。
noyzの両親からもらったあだ名は、”M-150"
日本でいったら、『リポビタンD』
最近noyzはこの自分の古い名前を気に入りなおしていて、
次の恋人にはこう呼ばせる♪とゆってる